脳の外来

日本脳ドック学会認定施設

野々村クリニックは日本脳ドック学会認定施設です

名古屋市内に7か所!
日本脳ドック学会認定施設

野々村クリニックは、地域密着型の『かかりつけ内科』でありながら『脳の専門クリニック』でもあります。

  • 専門医が常駐
  • 症状が出ていない病変を検出する訓練を積んだ読影技術 と 多くの症例 があること
  • 結果説明やフォローが的確であること

が認められ、日本脳ドック学会認定施設外部サイトに選ばれております。

検査だけではない、予防から術後フォローまでのワンストップ医療が野々村クリニックの強みです。

2023年5月、環境負荷も考慮しMRI機器をバージョンアップしました。キャノンが開発したAIを用いた画像最適化処理(AiCE)を導入し、短い検査時間で飛躍的に画像が良くなりました。

専門医2名による高精度の読影

2名の脳神経外科医による高い精度の読影・ダブルチェック

2名の脳神経外科医(長久・野々村)は、大学病院で多くの脳外科手術に携わって参りました。現場での経験が、現在の診療や診断に役立っています。常に読影技術の向上に努め、医師仲間たちとも積極的に意見交換をしています。

AI技術『AiCE』導入して撮影したMRI・MRA画像は、必ずダブルチェックを行います。さらに検査機関でAI画像診断も行います。信頼して来院してくださる患者さんの人生を背負っていますので、見落としは決してあってはなりません。

  • 専門医の2名によるダブルチェック
  • 多くの症例を熟知した上での診断
  • MRI・MRA検査にAI技術『AiCE』を導入
  • 外部検査機関によるAI画像診断
  • 手術に備えた大学病院や基幹病院との強力な連携
    ※脳を専門とする医師仲間の繋がり・情報共有は本当に大切です。
  • 術後ケアまでの一貫した医療体制

は、患者さんの安心に繋がると思います。

3タイプの脳卒中

3タイプの脳卒中

脳卒中は、長い期間をかけて『ある日突然』発症する症状です。

『脳梗塞』『脳出血』『クモ膜下出血』の3つに分類されます。

脳卒中により脳の大切な機能がどんどん破壊されて、麻痺や言語障害・意識障害などの症状が出現するため、一刻も早い処置が必要です。

『頭が痛い』『めまいがする』などの気になる症状があれば、検査を受けることが大切です。脳卒中だけでなく認知症の早期診断も可能です。

  1. 脳梗塞

    片側の顔がゆがむ、言葉がもつれる、片側の手足がしびれる・力が入らないetc

  2. 脳出血

    頭痛、吐き気、めまい、意識もうろうetc

  3. クモ膜下出血

    一過性の強い頭痛、経験した事のない激しい頭痛etc

どんな検査をするの?

MRI・MRA検査

AI技術のAiCE導入
放射線被曝のない安全な検査です。

MRI・MRA検査
MRI検査

『脳全体』を視覚化して、

  • 脳卒中(脳梗塞・脳出血・クモ膜下出血)の潜在
  • 認知症の進行を示す『脳の委縮』

などの早期診断が可能です。

MRA検査

『脳の血管の細部まで』を視覚化して、

  • 脳梗塞の原因になる『動脈の狭窄』
  • クモ膜下出血の原因となる『未破裂脳動脈瘤』

などの早期診断が可能です。

症状があれば保険診療

『頭が痛い』『めまいがする』などの症状があれば保険診療となります。まずは診察にお越しください。

症状が無ければ、自費の脳ドック専用サイトで『6つのコース』をご用意しています。

頚部(首)の超音波検査

首の血管状態=全身の血管状態

頸部超音波検査

脳疾患と生活習慣の関わりは非常に深く、特に三大生活習慣病の『高血圧症』『糖尿病』『高脂血症』については脳卒中に深く関わりがあります。

首の血管状態=全身の血管状態であるため、頚部(首)の超音波検査により脳梗塞につながる動脈硬化の進行具合を推測できます。

生活習慣病の早期診断に大変有益な検査です。

症状が無ければ、自費の脳ドック専用サイトで『頸動脈超音波検査付きコース』をご用意しています。

認知症の早期診断

MRI検査で脳の委縮を早期確認!

認知症の早期診断

医師の経験が問われる認知症の診断ですが、医療技術の発達により特に難しいと言われる早期のアルツハイマー型認知症の異変も抽出できるようになってきました。

当院では脳神経外科の視点から

  • MRI検査での脳萎縮評価支援システム
  • MMSE検査(対話による簡易検査)

を実施しています。認知症外来で詳しくご説明しています。

症状が無ければ、自費の脳ドック専用サイトで『認知症検査付きコース』をご用意しています。

検査の流れ

  1. 診察
  2. 『頭が痛い』『めまいがする』などの気になる症状があれば、まずは診察へお越しください。

    症状が無ければ、自費の脳ドック専用サイトをご用意しています。
  3. 検査前
  4. 検査可能かどうかをチェックシートPDFファイルで確認します。

    引っ掛かる項目はご自身で判断せずに、まずはご相談ください。

    プライベートな秘密(カツラ・入れ歯・取り外せないタトゥー・体内に埋め込んでいる何か、等)が大事故に繋がることがあります。検査技師がお気持ちに寄り添いますので事前に必ずお伝えください。
  5. 検査前日
  6. ご本人様へ確認のお電話を差し上げる場合がございますので、予めご了承ください。
    ※確認事項がなければお電話差し上げることはありません。
  7. 検査当日
  8. 検査自体は40分程度です。

    痛みもなく横になっているだけですが、暗く狭いところが苦手であったり、プライベートの秘密があったりと、不安はつきものです。どんな場合も検査技師がお気持ちに寄り添いますので、その点はご安心ください。
  9. 検査結果
  10. 撮影したMRI・MRA画像を元に、2名の脳外科専門医によるダブルチェクを行います。わかりやすく丁寧な説明を心掛けております。異常が見つかった場合はこちら

異常が見つかったら

異常が見つかったら

緊急を要する場合

今まさに脳卒中が起こっている、または前触れ(予兆)の場合は、速やかに大学病院や基幹病院へ紹介いたします。

経過観察の場合

血管が詰まったり破れたりする前なら、生活習慣の改善・お薬での予防・計画的な手術が可能です。

  • 脳卒中の危険因子(高血圧・糖尿病・高脂血症・心疾患・タバコなど)を避ける生活指導を行いながら、血管や脳の経過観察を行います。
  • 血管の動脈硬化が進行していれば、血栓を出来にくくする薬で予防したり、小さな脳動脈瘤(クモ膜下出血の原因となるコブ)が成長してきたら手術も視野に入れます。

術後のリハビリ

野々村クリニックの術後リハビリ

回復期リハビリ

近年、脳疾患での入院期間が短くなっているため、退院後のリハビリテーションをいかに継続するかが大切です。

野々村クリニックでは、脳の状態と血圧などの身体状態に合わせたプランを策定します。

患者さんのかつての日常を取り戻すことが出来たなら最高といえます。

精神的なサポート

後遺症が残ってしまった場合、ほとんどの患者さんは落胆したり自暴自棄になります。

心療内科も標榜し、患者さんのお気持ちに寄り添った回復期リハビリを行っています。

認知症や寝たきり予防のリハビリも行っています。

『歩けること』『痛みが少ないこと』に重点においたリハビリを行うことで、転倒リスクや痛みが軽減されると共に活動量が向上し、結果としてより充実した日常生活を過ごすことが可能となった患者さんが多くおられます。

経験豊富なスタッフが運動療法をサポートしています。

よくある質問

少しでも症状があれば、『診察』にお越しください。

診察のうえ、適切な検査(症状があるため保険適応)を行います。

症状がなければ、自費の脳ドック専用サイトをご用意しています。

検査技師はその辺りを十分に心得ておりますし、慣れております。安心してお伝えください。

金属に反応するため注意が必要です。一度ご相談ください。

画像は必ず医師2人でダブルチェックを行います。※当日不在の場合は後日必ずチェックしています。

院内でセカンドオピニオンが出来ることは、患者さまの安心に繋がると思います。

野々村クリニックへのお問合せ

外来休診日水曜午後・土曜午後・日曜・祝日

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